トロント市で自転車レーンの駐車違反を取り締まる駐車執行官

ご紹介するのは、カナダ・トロント市で、主に自転車レーンの駐車違反を取り締まる駐車執行官が活動しているというレポートです。
かつてトロント市では、自転車レーンへの駐車違反に対し、警察が対処しているとは思えない状態でした。そこで一人の警察官が、主に自転車レーンを巡回して取り締まる駐車執行官、トロント警察初のバイクレーンPEOとして活動しようと起ちあがったということです。
さて、ここで考えたいのは、日本の違法駐車取り締まりは何を目的に行なわれているか、ということです。
違法駐車があると、自動車の円滑な通行が妨げられるから?
「歩行者・自転車の通行を保護するため」という明確な目的意識を持った違法駐車取り締まりは、行なわれているでしょうか?

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「市民の声がダイレクトに届く」
2017年8月6日 サイクルロード ~自転車への道
http://blog.cycleroad.com/archives/52109139.html

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東京駅から歩こう。―JR東京駅の「丸の内駅前広場」完成―

「歩く」関連情報の紹介です。

このほど完成したJR東京駅の「丸の内駅前広場」は約1万8700平方メートルのうち、中央部分の6500平方メートルが歩行者専用のスペースだそうです。
東京駅から歩こう。

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JR東京駅 新・東京の顔、お披露目
毎日新聞 2017年12月8日
https://mainichi.jp/articles/20171208/ddm/012/040/084000c

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 JR東京駅の「丸の内駅前広場」(東京都千代田区)のリニューアル工事が終わり、丸の内駅舎内にある「東京ステーションホテル」で7日、完成式典が開かれた。広場は3年あまりの工事を経て、都市景観に配慮したデザインになった。2020年東京五輪・パラリンピックを前に、国重要文化財に指定されている赤れんがの駅舎と共に、東京の新たな顔になる。

 広場は約1万8700平方メートルのうち、中央部分の6500平方メートルが歩行者専用のスペース。ケヤキや桜、モミジを植えて四季を感じられるようにした。広場から皇居に続く「行幸通り」と同じ御影(みかげ)石を使い、白を基調にしたデザインで一体性を持たせた。南北2カ所は「交通広場」としてタクシーの待機場所やバス停などを集約した。

 式典には、天皇、皇后両陛下や安倍晋三首相、東京都の小池百合子知事ら約50人が出席。安倍首相は「新しい玄関口が、日本の新たなおもてなしの拠点としての役割をしっかり果たし、次の世代に引き継がれることを期待する」とあいさつした。


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都会の道路ウォーキング、健康効果ほとんどない?

「歩く」関連情報の紹介です。

これは、「歩く」こと自体がムダと言っているのではなくて、歩く場所を考えないと、せっかくのウォーキングエクササイズの効果が排気ガス等による被害と相殺されてしまうよ、という警告のようです。
熱心に歩いたことが、せっせと自動車の排気ガスを体内に取り込むことになっていた、なんてことにならないように注意しましょう。
そうしてみると、自動車を減らす「運動」は、健康づくり効果が期待できそうです。

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都会の道路ウォーキング、健康効果ほとんどない? 英研究
2017年12月6日 CNN.co.jp
https://www.cnn.co.jp/fringe/35111507.html


(写真)「緑の多い場所や公園で運動場所を見つけられなければ、屋内で運動した方が良さそうだ」とチャン氏は助言している

(CNN) 交通量が多い都会の道路を長時間歩くウォーキングをしても、健康効果はほとんどない――。英国の研究チームが5日の医学誌ランセットにそんな研究結果を発表した。
インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームは主に60歳以上の人を対象に、ロンドン市内の排ガスが多い道路沿いでウォーキングをした場合と、公園でウォーキングした場合の健康効果を比較した。
その結果、公園の方が健康効果が高かったのはもちろん、道路でのウォーキングには、心臓や呼吸器の健康を増進させる効果はほとんどないことが分かった。これは、排ガスにさらされることによって、運動が心肺機能を増進させる効果が妨げられるためだという。
「歩く時は気道が広がり、血管が拡張して、その効果は数日間続く。だが大気汚染がひどい場所では、そうした作用がずっと小さくなり、運動の効果はほとんどなくなる」。インペリアル・カレッジ・ロンドンのファン・チャン氏はそう解説する。「汚染のひどい場所で運動すると、吸い込む空気が増え、肺に到達する粒子やガスが増える」
調査では60歳以上の119人を健康状態によって3グループに分け、ロンドン中心部の繁華街にあるオックスフォード・ストリートと、1.6キロほど離れた公園ハイドパークでウォーキングしてもらった。
オックスフォード・ストリートを通行できる車両は、主にディーゼル燃料を使うバスとタクシーに限られる。ロンドンの大気汚染は2017年に入ってわずか5日で規制値を超えていた。
ハイドパークでウォーキングした人は全員が、肺機能の改善や動脈硬化の改善といった効果が、最大で運動後26時間継続した。

一方、オックスフォード・ストリートを歩いた人は、肺機能はわずかしか改善せず、動脈は硬化が進んでいた。これはディーゼル車が排出する二酸化炭素や微小粒子状物質を吸い込んだことが原因と思われる。

(写真)幅広い年齢層を対象にした別の調査では、大気汚染が深刻な場所で行っても運動効果はあるとも報告されている

特に慢性閉塞性肺疾患を抱える人がオックスフォード・ストリートを歩くと、気道が狭くなって動脈硬化が進むことが判明。咳やたんの増加、息切れなどを訴える人も多かった。
「緑の多い場所や公園で運動場所を見つけられなければ、屋内で運動した方が良さそうだ」とチャン氏は助言している。
ただ、幅広い年齢層を対象にした別の調査では、大気汚染が深刻な場所で行っても運動効果はあるとも報告されている。

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ポケモンGOサービス開始から148日間で多額の損害が発生していた

ニュースの紹介です。
2016年7月のポケモンGOサービス開始日から148日間の事故報告書の調査により、事故発生件数が急激に増加していた、というレポートです。
「歩く」ことのきっかけになる、というフレコミもありましたが。損害を出しながらでは、困りますよね。

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ポケモンGOサービス開始から148日間で多額の損害が発生していたことが判明
2017年11月27日 iPhone Mania
https://iphone-mania.jp/news-195170/


ポケモンGOに世界中が沸き立った昨年の夏、興奮のさなかそれに伴う怪我や事故も多発していたことが米パデュー大学の調査で明らかになりました。

《ポケモンGOのサービス開始で増加した事故件数》

2016年7月のポケモンGOサービス開始日から148日間の事故報告書の調査により、事故発生件数が急激に増加していたことがわかりました。

米パデュー大学の経済学者のマラ・ファッシオ氏とジョン・マクコネル氏がインディアナ州での怪我、損壊、2名の致死事故を含む総損害額を計算したところ、520万ドル(約5.8億円)から2,550万ドル(約28.4億円)との結果が出たといいます。

アメリカ全体では20億ドル(約2,230億円)から730億ドル(約8.14兆円)の損害が数カ月の間にもたらされた計算になります。

インディアナ州ではこの148日間で286件の事故件数の増加がみられ、そのうちの134件はポケストップの近くで起こったものだったとのことです。

この場合、ポケモンGOが事故の直接的な原因になったのか、それともより多くの人々が外出したため自動車事故の件数が上がったのかを見極める必要がありました。

《経済学者たちがとった方法とは?》

どのように経済学者たちが事故原因を断定したかを理解するためには、ポケモンGOでのポケストップとジムの役割を知っている必要があります。

ポケストップとは、近づくと道具、経験値、タマゴなどを手に入れることができるマップ上の施設です。ジムとは、ポケモンを戦わせることができる施設のことをいいます。

ポケモンGOでは、これらの施設を目指して歩き回らなければなりませんが、中には自動車を使ってチート行為に走る人々も登場しました。ポケモンGOでは一定以上の速度で移動した場合、ジムでのバトルができないようになりましたが、同じ機能がすべてのポケストップに適応されたわけではありませんでした。

事故報告書の数字を見て経済学者たちは、ジムの周辺よりもポケストップの周りで格段に事故件数が多かったことに気づきます。

これにより、ただ単により多くの人々が外出するようになったため事故が増加したわけではなく、ゲームをプレイするために車から飛び出した人々により事故が引き起こされたことが判明したのです。

Source:The Verge
Photo:iphonedigital/Flickr
(lexi)

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大型ベビーカーはどこを通行する?

「大型ベビーカーはどこを通行する?」という問いに、経済産業省、国土交通省、警察庁の解釈がからんで右往左往したようですが、結局つぎにご紹介するNHKの報道のあたりにとりあえず解釈上は収拾するようです。
しかし必ずしも幅員が十分でない現状の歩道を大型のベビーカーが通行するというのは、実際には問題も多いでしょう。
大型ベビーカーと歩行者がすれ違いできなければ、どちらかが車道へ回避しなければならないのでは?
大型の機材を使おうとすればそういう場面は当然起こり得ることです。
そのような歩行者または手押し車が車道を通行する時でも、歩行者や自動車の注意により事故は防がれなければなりません。
寸法的には軽車両にあたるようなベビーカーですから、狭い歩道を通行できずにずっと車道を行く場合だってあるかもしれません。
そのとき、「ベビーカーが車道を通行するとは危険で無謀」と非難するのか、ベビーカーが車道でも安全に通行できるように周囲も配慮するのか、どのような交通社会が望ましいでしょうか。
車道が「危険」というのは、もちろん車道に自動車がいるからです。
自動車が我が物顔に何ら注意も払わなかったら、そりゃあ危険にもなりますよね。

“大型ベビーカー”は車道に? (NHK NewsWeb 9月14日 12時10分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170913/k10011138051000.html

“大型ベビーカー”は車道に?
小さな子どもたちが何人も乗ったリヤカーのような大型のベビーカー。見かけた方は多いのではないでしょうか。都心の保育園で小さな子どもたちを近くの公園に連れて行く時などに使われています。この大型のベビーカーに電動アシスト機能が付いた特定の製品について「軽車両として車道を通行する必要がある」という国の見解が出されたのに対し、ネットでは「ベビーカーが車道を通行するなんて危ない」と疑問の声が相次いでいます。見解の真意と議論の背景を取材しました。(ネットワーク報道部記者 戸田有紀 郡義之 伊賀亮人)
ネットで議論 “ベビーカーは「軽車両」か”
発端となったのは9月7日に経済産業省が出したニュースリリースです。「電動アシスト機能が付いた6人乗りのべビーカーは『軽車両』に該当するため、道路交通法上、車道もしくは路側帯の通行が求められ、道路運送車両法上、警音器の設置など、『軽車両』の保安基準に適合する必要がある」と見解を示したのです。
これに対して、ネットではさまざまな意見が飛び交いました。

(ネット上の意見例)
賛否さまざまな声があがり、ネットで議論となったのです。

経済産業省では
ではそもそもなぜ、こうしたリリースを出したのか。経済産業省に聞いてみました。まず回答があったのは、「これは特定の製品についての見解で、大型ベビーカー全体に出したものではない」ということ。
経済産業省によると今回の見解は商品やサービスを提供する上で規制のあいまいな部分を解消して企業の競争力を高めることを目指す「グレーゾーン解消制度」に基づいて検討した結果だとしています。この制度は、企業が事業を始める際にどんな規制がかかるかを企業側が事前に確認できることで規制が多い分野でも新規参入を促すことが目的です。今回のケースでは、電動アシスト機能付きの大型ベビーカーの輸入販売を検討している企業から、法律上の扱いを照会されたということです。
道路交通法を所管する警察庁、道路運送車両法を所管する国土交通省に確認したところ、観光地で使われる人力車などと同じように「軽車両」にあたると回答があったことから冒頭の見解を示したということです。
そもそも警察庁では平成27年1月に、電動アシスト付きのベビーカーは、大きさとして、長さが120センチ、幅が70センチ、高さ109センチを超えないことや、最高速度が時速6キロを超えないことなどを条件として、車道を走らなければいけない「軽車両」ではなく歩道の通行が可能な「乳母車」として扱うという見解を示しています。
今回、照会があった大型ベビーカーは、この基準に照らし合わせてみると車体の大きさなどが超えていて、「乳母車」ではなく「軽車両」と判断したということです。
一方、経済産業省では、今回の見解は、あくまで照会元の企業が指定した「特定の製品」についてのもので、アシスト機能が無い手押しのものなど、大型のベビーカーすべてに適用されるものではないとしています。

大型ベビーカーの需要は増加
ベビー用品の輸入を手がける大手代理店によると、過去に電動アシスト付きの大型のベビーカーを販売したもののあまり売れなかったことから、現在は扱っておらず、国内ではほとんど普及していないと見られるということです。
一方で、手押しの大型ベビーカーそのものの需要は増えているということです。背景には、大きな庭のない保育園の存在があります。
国は待機児童の解消のため、保育所の設置について規制を緩和。商用ビルなどの中でも保育所の新設を可能とし、さらに近くの公園を使うことも奨励したことで、土地の確保が難しい都市部を中心に、園庭の無い保育園が増えているのです。こうした保育園では子どもたちの外遊びの機会を確保するため、近くの公園に散歩に出かけることが多くなっています。歩くのもおぼつかない小さな子どもたちを公園に連れて行くためには、大型ベビーカーが欠かせないというのです。

保育士の負担解消に
東京・世田谷区にある「太子堂なごみ保育園」では、これまで4人乗りの大型ベビーカーを1台使っていました。園庭が無いため、少しでも外で遊ぶ機会を増やそうと、今年になって手押しの大型ベビーカーを2台購入し、来月までにもう1台購入する予定です。
園の担当者は「子どもは行動が予測不可能なため、保育士が園児の手を引いて外出するのは交通事故のリスクもあり、負担が大きい。そうした負担を軽くする点からも大型のベビーカーは本当に重宝している」と話しています。

どう扱うべきか?
こうした大型ベビーカーの需要の高まりを見て、電動アシスト付きも一定の需要が見込めると考えたことが、販売を検討している企業が法律上の扱いを経済産業省に照会した理由だということです。結果的に車道を通行する必要性があるという形になったことで、販売につながるかは不明ですが、今回示された見解では、別の疑問が解消されていません。
そもそも手押し型の大型ベビーカーの法律上の扱いはどうなるのかは、見解が示されていなかったからです。政府の待機児童対策に合わせて保育の現場で必要性が増している大型ベビーカー。法律上の扱いを明確にするだけではなく、子どもたちの安全と保育士の負担軽減という観点を大切にして、対応を検討していくことが求められています。

(追記)
私たちが取材した後、動きがありました。警察庁が14日、手押しの大型ベビーカーに対する見解を明らかにしたのです。
手押しのものは大きさに関わらず、すべて「歩行者」と同じ扱いとなり、歩道を通行できるというものです。ちなみに、障害者や高齢者が使用する電動の車いすも「歩行者」として扱われ、歩道を通行できます。歩行者もベビーカーも歩道を安全に通ることができるよう配慮しあえるといいなと思いながら取材を終えました。